「バイヤーには、どうしたらなれますか?」

朝晩、秋の気配を感じるようになりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先日、10代後半ぐらいの女子から、こんな質問を受けたようです。
「こんな可愛い商品を日本に仕入れるバイヤーには、どうしたらなれますか?」と。
売り場では、コフレスタイル商品をきっかけに、
その人、その人なりの素敵なお話や真摯な気持ちに触れあうことができる瞬間があります。



私のバイヤーの一歩は、フランスでの買い付け業務からスタートしました。
はじめの頃は、なかなか上手にモノが見極めることができず、
コミュニケーションも買い付けもスムーズに行かず、
愛の鞭である社長からの指導もあり、
悲しいやら、悔しいやら、パリの街をゆっくりと眺める余裕もなく、
目にいっぱい涙をためてメトロの通路を歩くこともありました。
(今思いかえせば、懐かしく思い出されます。)



辛いことも多かったのに、20年以上も同じ仕事を続けることができたのは、
毎回、ワクワク♪させてくれるモノや心がキュン♪となる商品に出会うことができたからです。
そして、出会いがあったのは、いつも好きなモノ達を思っていたからかもしれません。
それは、今もあまり変わりません。(笑)


9月初旬は、フランスはじめヨーロッパでは、雑貨関連の海外展示会が続々スタートする時期です。
今年も現地に行けませんが、いつもこの時期は、
今は亡き黄金バイヤーの先輩K氏が私に話してくれたことを思い出します。
「パリに来たらね、日本から背負ってきた荷物(仕事や業務)を一旦、全部下ろすの。
そして、このカフェでゆっくりと座って、街の風景や道行く人を見て、音や風を感じてみて。」と。




こんな素敵な事を教えてもらったのに、、、
相変わらずの私は、「あれ?明日、何時にアポイントやったっけ?」とスマホを触っているのです(苦笑)

今日はこの辺で。

PS:
9月のパリ